由来:歌舞伎十八番の随一<勧進帳>で有名な安宅の關の<関所あられ><加賀かきもち>の起源は、遠く平安末期に遡ると言われています。
文治三年二月、山伏姿に身をやつした義経主従一行が、難関の安宅の關所を切り抜けた折に、農家より<かきもち>と細かく賽の目に切った<あられ>の喜捨を受け、これを焼いて食べて道中の旅の糧としながら、無事奥州に落ち延びたと言われています。
以来、弁慶の機智と富樫の仁義、義経の勇気を称えて、毎年一月二月の厳冬・寒の時期に作る習わしとなっていました。 そして、星霜八百有余年を経た今もなお、<かきもち>は、<寒干しかきもち>として・<加賀かきもち>として、あっさりとした薄い塩味に焼き上げられて、素朴な風味としっかりとした歯触りで、変わらずに今に伝えられています。
いつも傍にある・人の集まりの傍にあるかきもちは、保存食として、おやつ・おつまみとして、携行食として、手土産として、我が家自慢の味として、北陸では欠かせないものでした。北陸の餅文化を表現する伝統の味・生活の味としていつも生活の中にありました。
人集うところには必ずに、年中あるものでした・・・これがかきもちです。北陸の気候風土・寒の時期の気候でなければできない味わいです。
<かきもちを 焼いて四方山 話し出る> 店主敬白。
餅・もち米菓のこだわり・・・米:石川県産もち米100%、水:霊峰白山の伏流水・イオン水、醤油:金沢丸大豆醤油・きび糖だけ、塩:伯方の焼き塩
*無添加:着色料・化学調味料・保存料不使用
技・・・伝統の二度搗き餅を低温熟成乾燥して焼き上げた、こだわり餅の旨味凝縮した2か月仕立て
*加賀の寒仕込み製法を礎とした*かたやきは、3か月仕立ての1時間手焼き
*加賀かきもちは、石釜でゆっくりと焼き上げてギュッと餅の旨味が引き立ちます・2カ月仕立て。
*加賀あられは、小粒タイプの寒干し餅を30分かけて煎り焼き仕立てにて、サクサク香ばしく仕上げた素焼き・醤油・焼き塩・砂糖掛け等風味豊かです。
*加賀の寒仕込みの美味しさと更に美味しくを追及して、マイナスイオンシャワーが24H365日降り注ぐ工場で製造
*更に、お米や材料などの素材の力を活性化させるために3週間以上ねかせる
*マイナスイオン水使用で、洗い・浸漬・蒸すなどにて素材本来の旨味を引き出し、生き生きとした状態で使用。
ふるさと食品や加賀風味わい品・・・伝統の石川の味や加賀風仕立ての味わい紹介します
しばふね2種・みそせんべい・ピーナッツせんべい・じろ飴・フルーツくずきりなど
*みそせんべい・ピーナッツせんべいは、バター・マーガリン不使用